13.2.2 JP1/IM - Service Supportのデータベースがイベントログに出力するメッセージ
[ソース]に識別子「JP1/Service Support - DB Server」と表示されるものが,JP1/IM - Service Supportのデータベースが出力するメッセージです。JP1/IM - Service Supportのデータベースがイベントログに出力するメッセージ情報の一覧を次の表に示します。
メッセージID |
イベントID |
種類 |
説明 |
対処 |
---|---|---|---|---|
KFPS01850-I |
30000 |
情報 |
案件管理DBが停止しました。 |
− |
KFPS05210-I |
30000 |
情報 |
案件管理DBの起動が完了しました。 |
「JP1/Service Support - DB Server」サービスを開始した直後は,案件管理DBの起動処理が完了していないため,起動が完了したかどうかを正確に判断したいときは,このメッセージが出力されているかどうかで判断してください。 |
KFPH00211-I |
30000 |
情報 |
データベースの残り容量が少なくなっています。データベースの使用容量が全容量の80%,90%,100%になったタイミングで出力されます。 |
JP1/IM - Service Support(Standard)の場合 不要なデータを削除して,次の操作を実行してください。
同じメッセージが再度表示される場合は,次の手順で案件管理DBのサイズを大きくしてください。
JP1/IM - Service Support Advanced Edition の場合 案件管理DBまたは案件保存DBの容量が不足しています。jssdbstatchk.batコマンドを実行して,案件管理DBと案件保存DBのデータベース容量の使用率を確認してください。 案件管理DBの容量が不足している場合は,不要なデータを削除するか,案件を保存してください。それぞれの手順を次に示します。
案件保存DBの容量が不足している場合は,事前に設計した案件保存DBの運用に従って,案件保存DBの拡張や保存エリアの切り替えなどを実施して対処してください。それらの手順については,「10.2.11 案件保存DBの保存先の切り替え」,または「10.2.12 案件保存DBの拡張」を参照してください。 |
KFPH00212-I |
30000 |
情報 |
データベースの再編成が必要です。 |
|
KFPH00213-W |
30001 |
警告 |
データベースの容量が不足しています。データベースの領域を使い切った場合に出力されます。 |
- (凡例)
-
−:該当しない
これ以外の「KFP」で始まるメッセージが表示された場合は,案件管理DBで障害が発生したおそれがあります。資料を採取して,システム管理者に連絡してください。