Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Service Support 構築・運用ガイド


コマンドプロンプトを使用したコマンドの実行方法

コマンドプロンプトを使用して,JP1/IM - Service Supportのコマンドを実行する方法を説明します。

コマンドプロンプトを使用して,JP1/IM - Service Supportのコマンドを実行するにはバッチファイルを作成しておく必要があります。

〈このページの構成〉

形式

@set IMSSPATH=IM-SSパス
@set IMSSDRIVE=IM-SSパスのシステムドライブ
@%IMSSDRIVE%
@CD %IMSSPATH%\tools
実行するコマンド

説明

@set IMSSPATH=IM-SSパス

IM-SSパスを指定します。

@set IMSSDRIVE=IM-SSのシステムドライブ

IM-SSパスのシステムドライブを指定します。

実行するコマンド

バッチファイルから実行できるJP1/IM - Service Supportのコマンドを指定します。実行できるコマンドを次に示します。

  • jssdbrorg.batコマンド(案件管理DB再編成)

  • jssdbbackup.batコマンド(案件管理DBバックアップ)

  • jssdbreclaim.batコマンド(案件管理DB空き領域解放)

記述例

IM-SSパスが「D:\Hitachi\JP1SS」(システムドライブがDドライブ)の場合に,jssdbbackup.batコマンドを実行するためのバッチファイルの記述例を次に示します。

@set IMSSPATH=D:\Hitachi\JP1SS
@set IMSSDRIVE=D:
@%IMSSDRIVE%
@CD %IMSSPATH%\tools
jssdbbackup -f D:\tmp\DB_Backup.bak -maint

注意事項