10.2.1 案件管理DBのバックアップとリカバリー
ディスク障害などが発生してシステムが動作しなくなった場合,JP1/IM - Service Supportで使用する案件管理DBが回復できないことがあります。このような不測の事態に備えて,定期的に案件管理DBのバックアップデータを取得しておく必要があります。
案件管理DBのバックアップ,リカバリーは,JP1/IM - Service Supportの運用を停止した状態で実施してください。
なお,JP1/IM - Service Support Advanced Editionで案件保存DBを使用している場合は,案件保存DBに更新(案件の保存など,年次メンテナンスでの案件保存DBの操作)があったときは,案件保存DBのバックアップが必要です。案件保存DBを使用している場合のデータベースのバックアップについては「10.2.14 案件保存DB使用時のバックアップ」を,リカバリーについては「10.2.15 案件保存DB使用時のリカバリー」を参照してください。
案件管理DBのバックアップ手順,およびリカバリー手順を次に示します。
バックアップ手順
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次に示す順序でサービスを停止する。
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JP1/Service Support - Task Service
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JP1/Service Support - Web Service
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JP1/Service Support
JP1/Service Support - DB Serverは起動したままとしてください。
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スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Integrated Management - Service Support]−[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]を起動する。
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jssdbbackup.batコマンドを実行する。
引数には-maintオプションを指定して実行してください。詳細については,「11. コマンド」の「jssdbbackup.bat(データベースバックアップ)」を参照してください。
リカバリー手順
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次に示す順序でサービスを停止する。
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JP1/Service Support - Task Service
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JP1/Service Support - Web Service
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JP1/Service Support
JP1/Service Support - DB Serverは起動したままとしてください。
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スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Integrated Management - Service Support]−[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]を起動する。
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jssdbrecovery.batコマンドを実行する。
引数には-maintオプションを指定して実行してください。詳細については,「11. コマンド」の「jssdbrecovery.bat(データベースリカバリー)」を参照してください。