Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Service Support 構築・運用ガイド


6.5.1 アンセットアップ手順

JP1/IM - Service Supportのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. JP1/IM - Service Supportのサービスを停止する。

    JP1/IM - Service Supportのサービスが起動している場合は,すべてのサービスを停止させます。

  2. jssunsetup.batコマンドを実行する。

    スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Integrated Management - Service Support]−[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]を起動して,jssunsetup.batコマンドを実行し,案件管理DBを削除します。jssunsetup.batコマンドについては,「11. コマンド」の「jssunsetup.bat(アンセットアップ)」を参照してください。

    jssunsetup.batコマンドを実行しないでアンインストールすると,案件管理DBが削除されないで残ります。使用しない場合は,セットアップ時に設定した案件管理DB格納先フォルダを手動で削除してください。また,JP1/IM - Service Support Advanced Editionで案件保存DBを使用している場合は,案件保存DBもアンセットアップされます。

    デフォルトの案件管理DB格納先フォルダは,IM-SSパス\dbです。

  3. ODBCデータソースを削除する。

    Windows Server 2008またはWindows Server 2003の場合は,スタートメニューから,[管理ツール]−[データソース(ODBC)]を選択して,ODBC データソースアドミニストレータを起動します。

    OSが64ビット版のWindows Server 2012,Windows Server 2008,またはWindows Server 2003(x64)の場合は,次のファイルを実行して起動します。

    システムドライブ:\WINDOWS\SysWOW64\odbcad32.exe

    [システムDSN]タブを開いて,セットアップ時に追加したデータソース「HiRDB ODBC3.0 Driver」を削除します。

  4. データベースの環境変数グループを削除する。

    HiRDBクライアント環境変数登録ツールを使用して,データベースのクライアント環境変数グループを削除します。

    IM-SSパス\dbms\db\CLIENT\UTL\pdcltadm.exeを実行して,HiRDBクライアント環境変数登録ツールを起動します。

    なお,Windows Server 2012またはWindows Server 2008でユーザーアカウント制御機能が有効,かつAdministrator以外のAdministrators権限を持つユーザーが操作する場合は,pdcltadm.exeを右クリックして表示されるプロパティから,[管理者として実行]を選択して実行してください。

    セットアップ時に登録した環境変数グループ名「IMSS_ENV_GROUP」を選択して,[削除]ボタンで削除してください。