学習機能を使用する場合,発行元が自動的に定義されますが,学習機能を停止している場合は,手動で発行元を定義します。
また,発行元は定義ファイルを利用して一括定義することもできます。定義ファイルを利用して一括定義する方法については,「9.12 定義ファイルを利用して一括で定義する」を参照してください。
ここでは,発行元を手動で定義する手順を,8章の例題を用いて説明します。
- メイン画面のメニューバーから[編集]−[発行元]を選択する。
[発行元一覧]ダイアログが表示されます。
- [発行元追加]ボタンをクリックする。
[発行元定義]ダイアログが表示されます。
- 次の項目を定義する。
- 発行元の種別※1
- 発行元名※2
- 発行元のサーバ名またはIPアドレス
- 注※1
- JP1/Baseがインストールされているホストを発行元とする場合は,[発行元イベントサーバ]を選択してください。それ以外の場合は,[SNMPトラップ発生ソースまたはエージェント]を選択します。
- 注※2
- 変換後のメッセージにホスト名を出力したい場合は,ビューアーに出力したいホスト名を付けてください。
-
例題では,次のように設定します。
- 種別:「発行元イベントサーバ」
- 名前:「ジョブ管理サーバA」
- 発行元イベントサーバ名:「host01」
- [OK]ボタンをクリックする。
[発行元一覧]ダイアログに戻ります。
発行元一覧に定義した発行元が登録されているかを確認してください。
- [閉じる]ボタンをクリックする。
メイン画面に戻ります。
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