基本メッセージの学習がされていない場合,基本メッセージを手動で入力する必要があります。
また,基本メッセージは定義ファイルを利用して一括定義することもできます。定義ファイルを利用して定義する方法については,「9.12 定義ファイルを利用して一括で定義する」を参照してください。
ここでは,基本メッセージを手動で定義する手順を,8章の例題を用いて説明します。
- メイン画面の関連ツリーエリアでイベントソースを選択する。
- メニューから[編集]−[新規作成]−[基本メッセージ]を選択する。
[基本メッセージ追加]ダイアログが表示されます。
- 次の項目を入力する。
- JP1イベントの基本属性値(イベントID,メッセージ)
- JP1イベントの拡張属性値(重大度)
メッセージは,「8.3 基本フォーマットを定義する」で定義したイベントソースの基本フォーマットの定義に合わせた形式で入力してください。ログファイルから必要なメッセージ部分をコピーして,使用することもできます。
それぞれの属性値については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
例題では,次のように入力します。
- イベントID:「0000」
- メッセージ:「0101△2009/08/07△14:29:00.568△△△△△JP1/AJS3△-△View△△00000E74△J5AF8B74△KAVV219-I△△△△△△△△△△△△△SEND△:△45b△11△13△2」(△:半角スペース)
- 重大度:「通知」
- [OK]ボタンをクリックする。
基本メッセージが定義されます。
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