JP1/Integrated Management - Message Optimizer

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2.1 機能概要

ここでは,JP1/IM - MOおよびJP1/IM - MO Assistantの機能について説明します。

JP1/IM - MOおよびJP1/IM - MO Assistantの機能の一覧を次に示します。

表2-1 JP1/IM - MOの機能一覧

項番 機能 説明 参照先
1 定義 イベントソースの定義 イベントソースとは,JP1/IM - MOでメッセージを変換する製品の情報です。
イベントソースをJP1/IM - MOに取り込みます。
2.2
2 メッセージフォーマットの変換定義 ビューアーに出力されるメッセージのフォーマットを定義する機能です。 2.3
3 メッセージテキストの変換定義 ビューアーに出力されるメッセージのテキスト部分を編集できる機能です。 2.4
4 適用先システムの定義 適用先システムとは,メッセージフォーマットの変換定義やメッセージテキストの変換定義を適用するシステムのことです。 2.5
5 メッセージの重大度の変換定義 ビューアーに出力されるメッセージの重大度を変更するための機能です。 2.6
6 学習機能 イベントソース,基本メッセージ,および発行元を自動的にJP1/IM - MOに定義する機能です。 2.7
7 定義情報のエクスポート・インポート JP1/IM - MOで管理する定義情報をファイルで出力・読み込みする機能です。 2.8
8 変換 定義情報の管理 定義を基に,メッセージ変換を実行する機能です。 2.9
9 メッセージの表示抑止 JP1/IM - MOで変換したJP1イベントを,マネージャーに発行しないようにする機能です。 2.10
10 運用環境に応じて使用する機能 JP1/IM - MOの運用環境に応じて使用する機能です。次の三つがあります。
  • エージェントホストを発行元として定義する
  • イベントソースとしてプログラム名を指定する
  • メッセージ識別子を追加する
2.11

次の節から,それぞれの機能の詳細を説明します。