uCosminexus EUR システム設計ガイド
EUR サーバ帳票出力機能で帳票を出力する場合は,次に示すバージョン以降のEUR 帳票作成機能で設計してください。
- P-2CD2-5D9L uCosminexus EUR Developer 09-10以降
- P-2CD2-5694 uCosminexus EUR Designer 09-00以降
- P-2CD2-5794 uCosminexus EUR Developer 09-00以降
- P-26D2-5684 uCosminexus EUR Designer 08-00以降
- P-26D2-5784 uCosminexus EUR Developer 08-00以降
- P-26D2-3274 EUR Professional Edition 07-50以降
- P-26D2-3254 EUR Professional Edition 05-00以降
- P-26D2-3244 EUR Professional Edition 04-01以降
- P-26D2-3134 EUR 03-00以降
- P-26D2-3234 EUR Professional Edition 03-00以降
- P-2651-8534 SEWB+/EUR Professional Edition 03-00以降
使用できる機能は,EUR 帳票作成機能の各バージョンで使用できる範囲とします。
(2) データの準備
- EUR サーバ帳票出力機能で扱えるデータファイルは,CSV形式およびDAT形式,FIX形式です。
- EUR サーバ帳票出力機能では,ディクショナリファイルを使用することはできません。フィールド定義は,ディクショナリファイルを使用しないで,「標準」の定義方法で定義してください。ディクショナリファイルを使用している場合は,[データのプロパティ]ダイアログの[データ情報]ページでフィールド定義情報の定義方法を「標準」にしてから,フォームシートファイルに保存してください。
- EUR 帳票作成機能では,サンプルデータを使って帳票を設計できますが,EUR サーバ帳票出力機能では,使用したサンプルデータを読み込むことはできません。
- EUR サーバ帳票出力機能では,クリップボードから読み込んだデータを使用することはできません。
- EUR サーバ帳票出力機能では,稼働環境によって使用できる入力ファイルでの文字コードと外字の扱いが異なります。入力ファイルの文字コード,および外字の扱いについては,「4.9 EURで使用できる外字」および「7.2.1 入力ファイルのエンコーディング」を参照してください。
- EUR サーバ帳票出力機能では,Windows上のOLE情報を利用できません。そのため,OLEオブジェクトを貼り付けて設計した帳票を,EUR サーバ帳票出力機能で出力しても,OLEオブジェクトは何も出力されません。
- EUR サーバ帳票出力機能では,網パターンが設定されている帳票をPDF形式ファイルに出力すると,網掛けの表示が乱れたり,印刷に時間が掛かったりすることがあります。そのため,EUR 帳票作成機能では,網パターンから「塗りつぶし」を使用して帳票を設計するか,または設定された網パターンを「塗りつぶし」に変更されることをお勧めします。
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