製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
角度入力回転(Ifrgi)
機能
指示したイメージ(1)の中心を基準に,入力した角度(2)だけ回転します。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
回転イメージ |
OMi7 |
回転するイメージを指示します。
|
2 |
回転角度 |
OM6 |
回転角を指定します。
- 回転の方向は,次のようになります。
正の値:反時計方向
負の値:時計方向
|
補足説明
- 回転後のイメージが図面からはみ出す場合は,図面からはみ出した部分を自動的に切り落とします。
- このコマンドを繰り返し実行すると,表示が粗くなります。これは,回転時にデータ補正(ビット演算)をするためです。
- 回転後のイメージ存在領域は,回転後のイメージを含む最小の矩形領域になります。
注意事項
- イメージモードの「イメージの重なり」モードが不可のときに,ほかのイメージと重なる回転をした場合はエラーになります。イメージモードメニューについては,「8.5 モード変更[環境(C)/モード変更]」の「イメージ」を参照してください。
- イメージ詳細編集中の図面には実行できません。
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