製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
部品再配置(dexrtakep)
機能
ロック配置した部品を,保管されている部品の状態と一致させます。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
[部品] |
CE*N |
再配置する部品を指定します。
省略した場合は,活性図面上のロック配置した部品すべてを対象にします。 |
補足説明
- 再配置した部品の倍率,配置点,および回転角は,コマンドを実行する前の状態と同じです。
- 形状は,コマンドを実行する前に指定した部品があった層に配置されます。寸法・記号は,保管されている部品のものと同じ層に配置されます。
- 再配置した部品は,配置先の層色で表示されます。
注意事項
- パーソナルコンピュータ上の部品は,部品ファイル名と部品名を同じにしてください。
- 配置する部品がほかの部品を含んでいる場合,ネストにできるのは10段階までです。
- 部品が自己ネストしていると,配置部品のデータが無限に大きくなり,メモリ不足の障害が発生することがあります。部品を自己ネストする場合は,次の点に注意してください。
- 配置する層を指定して,同じ層に二つ以上配置しない。
- 配置する層を省略して,同じ図面に二つ以上配置しない。
- このコマンドで一度図面上に配置した部品を編集する場合は,「12.12 図形管理」の「一般図形化(dexgen)」コマンドで一般図形に変更してから編集します。
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