画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
エラーログとは,AP実行時にXMAP3の画面表示または帳票印刷で発生したエラーに関するログです。エラーログは,[ログビューア]ダイアログの[エラーログ]タブを表示して確認します。
ロギング支援プロパティの「情報採取レベル」に「詳細」を設定している場合には,「(2)エラーログの項目の内容」で説明するエラーログの内容のほかにダンプ情報を確認できます。詳細を確認したい通番をダブルクリックすると,ダンプ情報のダイアログが表示されます。
エラーログの各項目の内容を次の表に示します。
表19-2 エラーログの内容
エラーログの項目 | 内 容 |
---|---|
ログ通番 | オープン要求時の通し番号 |
関連通番 | ログの通し番号 |
日付 | ログの採取日付 |
時刻 | ログの採取時刻 |
物理マップ名 | ログ採取の対象となった物理マップ名 |
仮想端末名 | 使用した仮想端末名 |
サービス名 | 使用した仮想端末名に対するサービス名 |
要求種別 | APからXMAP3への要求種別を次の区分で示す
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エラー個所 | エラーの発生個所を次の区分で示す
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リターンコード | マッピングライブラリから返されたリターンコードを表示します。リターンコードの詳細については「19.5.6(1) リターンコード」を参照してください。 |
詳細コード1 | 「リターンコード」に対応する16進の詳細コードを表示します。表示されるコードについては「19.5.6(2) 詳細コード1」を参照してください。 |
詳細コード2 | 表示サービス,印刷サービス,XMAP3サーバおよびXMAP3クライアントから返された詳細リターンコード(16進)。表示されるコードについては「19.5.6(3) 詳細コード2」を参照してください。 |
マッピングオプション | 画面表示時のマッピングオプション。内容については,マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド 画面編」を参照してください。 |
データ有無コード | 使用したデータ有無コード(16進) |
その他 | サーバ/クライアント間の接続に関する情報を表示する |
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