画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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17.6.1 文字コードの注意事項

<この項の構成>
(1) クライアントPCとのC/S構成の場合
(2) WSのスタンドアロン構成の場合

(1) クライアントPCとのC/S構成の場合

クライアントPCとのC/S構成で画面表示や帳票印刷を行う場合,Windows特殊文字((8740)16〜(879C)16),NEC選定IBM拡張文字((ED40)16〜(EEFC)16),およびIBM拡張文字((FA40)16〜(FC4B)16)の文字は利用可能です。ただし,PC環境によっては文字コードに対応する文字形状が異なる場合があり,画面の表示結果や印刷結果が異なることがありますので,外字登録して使用することをお勧めします。なお,PC環境で画面・帳票を定義する場合は,固定文字として外字を定義することもできるため,PC環境でも開発環境と実行環境では,同じ文字コードで外字登録して使用することをお勧めします。

(2) WSのスタンドアロン構成の場合

WSのスタンドアロン構成で帳票印刷を行う場合,Windows特殊文字((8740)16〜(879C)16)NEC選定IBM拡張文字((ED40)16〜(EEFC)16)印刷できませんので,印刷したい場合には必ず外字登録してご利用ください。なお,PC環境で帳票定義する場合の固定文字も該当しますので,PC環境でも同じ文字コードで外字登録して定義する必要があります。