画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
PC用に変換されたマップ定義ファイルは,ドローで編集できます。
なお,XMAP3外字機能で1,880字を超す外字を使用する場合でも,ドローで使用できる外字は,シフトJISコードでも使用できる1,880字だけです。つまり,固定テキストなどの項目に,標準以外の外字を表示させることはできません。
また,一部の機能はインポート機能では変換されないので,ドローを使って定義し直す必要があります。
ここでは,再定義が必要になる場合について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 論理項目
- (2) フレームと重なるオブジェクト
論理項目は配置されている位置の順序(左上から右下へ)に従って展開されます。展開順序を修正する場合は,ドローの[属性]メニューの「データ名」を選択して変更してください。
(b) ピクチャ文字
従論理項目のピクチャ文字列は変換されません。ドローで定義し直してください。
XMAP3のドローでは,フレームの領域に単独の項目(固定項目,フレーム外の可変項目,予約項目)やほかのフレームを重ねて配置できません。したがって,このようなフレームとオブジェクトが重なっているパネル定義文をインポートしたとき,次のように変換されます。
- 固定項目や予約項目が繰り返されているフレームの二つ目以降の領域に,単独の項目が重なっている場合
フレームの繰り返し回数を無視して,繰り返しのないフレームに変換されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU150015.GIF)
- 固定項目や予約項目が繰り返されているフレームの一つ目の領域に,単独の項目が重なっている場合
フレームサイズを調整して重なりを回避します。
ただし,重なったフレーム内に繰り返された可変項目が2個以上の場合,またはサイズを調整しても重なりが回避できない場合は,単独の項目を削除します。
![[図データ]](FIGURE/ZU150016.GIF)
- 繰り返された可変項目の二つ目以降が,フレームの領域と重なっている場合
可変項目の繰り返し回数を無視して,繰り返しのない可変項目に変換されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU150017.GIF)
- 繰り返された可変項目の一つ目,または繰り返しのない可変項目が,繰り返されたフレームの二つ目の領域と重なっている場合
フレームの繰り返し回数を無視して,繰り返しのないフレームに変換されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU150018.GIF)
- 繰り返された可変項目の一つ目,または繰り返しのない可変項目が,繰り返されたフレームの一つ目の領域と重なっている場合
フレームサイズを調整して重なりを回避します。
ただし,重なったフレーム内に繰り返された可変項目が2個以上の場合,またはサイズを調整しても重なりが回避できない場合は,可変項目を削除します。
![[図データ]](FIGURE/ZU150019.GIF)
- 繰り返されたフレームの二つ目以降の領域が,ほかのフレーム領域と重なっている場合
フレームの繰り返し回数を無視して,繰り返しのないフレームに変換されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU150020.GIF)
- 繰り返されたフレームの一つ目の領域が,ほかの繰り返されたフレームの一つ目の領域と重なっている場合
フレームサイズを調整して重なりを回避します。
ただし,どちらかのフレーム内に繰り返された可変項目が2個以上の場合,またはフレームサイズを調整しても重なりが回避できない場合は,重なったフレームを削除します。
![[図データ]](FIGURE/ZU150021.GIF)
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.