画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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15.9.1 インポートの機能と用途

インポートの機能と用途について説明します。

<この項の構成>
(1) インポートの機能
(2) インポートの用途

(1) インポートの機能

インポート機能は,メインフレームやWSで利用していたパネル定義をPC用のマップ定義に変換する機能と,メインフレームやWSで利用していた書式記述文をPC用の書式定義に変換する機能を持っています。

ただし,ここでは,WSで利用していたパネル定義と書式記述文のインポートについて説明します。メインフレームで利用したパネル定義と書式記述文のインポートについては,マニュアル「XMAP3 メインフレーム連携ガイド」を参照してください。

インポートの機能概要を次の図に示します。

図15-9 インポートの機能概要

[図データ]

(2) インポートの用途

パネル定義文をインポートすると,PC用の画面・帳票の開発に流用したり,WS用の再作成に流用する場合に利用できます。また,書式記述文をインポートすると,PC用の書式オーバレイとして流用する場合に利用できます。

インポートで変換できる機能範囲については,「付録D インポート機能で変換できる機能範囲」を参照してください。