画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド
マップコンペアの機能と用途について説明します。
マップコンペア機能は,同一バージョンのXMAP3で生成した定義体(物理マップ,書式イメージファイル,行制御データファイル)同士を比較して,その同一性を検証する機能です。
マップコンペア機能では,指定した定義体を次の観点で一致するかどうかを比較し,比較の結果を画面またはプリンタに出力します。
マップコンペア機能の概要を次の図に示します。
図15-5 マップコンペア機能の概要
マップコンペア機能は次のような目的に利用できます。複数の定義体をまとめて比較,検証できるため,実行環境の構築時や更新時などに役立てることができます。
物理マップ(.pmp),書式イメージファイル(.fmp),行制御データファイル(.pci)を対象にして比較できます。
この場合,比較対象にするファイルには,必ず拡張子がついているファイルを指定してください。
必要に応じて,次に示す単位で比較できます。
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