画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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14.3 ドキュメント出力の操作

ドキュメンテーション支援の起動とドキュメントの出力の操作について説明します。

<この節の構成>
(1) 操作方法
(2) 出力先の変更とドキュメントのカスタマイズ
(3) 注意事項

(1) 操作方法

  1. [スタート]メニューの[プログラム]−[XMAP3]から[ドキュメンテーション支援]を起動します。
    [ドキュメンテーション支援]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

  2. 「ドキュメントの選択」から,出力したいドキュメントの種類を選びます。
  3. ドキュメント出力の対象とするフォルダまたはファイルを選びます。
    「ドキュメント出力対象ファイル」の[参照]ボタンをクリックすると,マップ一覧の場合はフォルダを選択するダイアログが,それ以外のドキュメントではファイルを選択するダイアログが表示されます。対象を選択したあと[OK]ボタンをクリックすると,そのフォルダ名とファイル名が「ドキュメント出力対象ファイル」に表示されます。
    出力先がプリンタまたはファイルの場合,複数ファイルを指定できます。
  4. 「出力先」を確認します。
    目的の出力先になっているかを確認します。出力先の変更方法については「(2) 出力先の変更とドキュメントのカスタマイズ」を参照してください。
  5. [OK]ボタンをクリックします。
    指定に従ってドキュメントの出力が実行されます。

(2) 出力先の変更とドキュメントのカスタマイズ

[ドキュメンテーション支援]ダイアログで[設定]ボタンをクリックすると[オプション設定]ダイアログが表示されます。ここで,出力先の変更と,ヘッダおよびドキュメント名のカスタマイズの指定ができます。[オプション設定]ダイアログで[OK]ボタンをクリックすると設定が有効になります。

(a) 出力先(出力方式)を変更する

[オプション設定]ダイアログで[出力方式]タブを表示します。ここで,ドキュメントの出力先をチェックボタンで選択します。

[図データ]

(b) ドキュメント名を変更する

[オプション設定]ダイアログで[ドキュメント名の変更]タブを表示します。マップ一覧および遷移図以外のドキュメントの名称を,任意の名称に変更できます。

[図データ]

ドキュメントのテキストボックスに,変更したい名称を入力します。半角の場合で40文字までの文字列を入力できます。入力文字として全角スペースは,使用しないでください。

(c) ヘッダの内容を変更する

[オプション設定]ダイアログで[ヘッダの変更]タブを表示します。

[図データ]

ヘッダの変更タブには,ドキュメントのヘッダ部分のフォーマットが表示されています。テキストボックスのある項目が変更できる部分です。テキストボックスに変更したい文字列を入力します。入力文字として全角スペースは,使用しないでください。入力形式と文字数の制限を次に示します。

上記ダイアログの番号 文字の制限
1 6文字までの文字列を入力できる(半角の場合)
2 16文字までの文字列を入力できる(半角の場合)
3 p.「枝番」−「ページ番号」の形式で入力する。枝番は2バイトまでの英数字,ページ番号は4文字までの数字(半角)を入力できる。ただし,ページ番号を省略すると枝番も無効になる。
4 40文字までの文字列を入力できる(半角の場合)
5 38文字までの文字列を入力できる(半角の場合)

(3) 注意事項

Windows NT,Windows 2000,Windows XP,Windows Server 2003,またはWindows Server 2003 x64で出力先をプリンタにしている場合,印刷される印刷部数は1部固定となります。[プリンタの設定]ボタンをクリックして印刷部数を指定しても,有効とはなりませんので注意してください。