画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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11.2.1 ログイン後のデスクトップ上での起動と停止

<この項の構成>
(1) 起動
(2) 停止

(1) 起動

(a) アイコンでの起動

「XMAP3クライアント」アイコン,または「XMAP3CLT.EXE」を実行して,XMAP3を起動してください。「XMAP3クライアント」アイコンを次に示します。

[図データ]

クライアントのXMAP3システムは,サーバのXMAP3システムを起動したあとに起動してください。サーバが起動されていない状態でクライアントを起動すると,接続待ち状態でサーバの起動を待ちます。

(b) APからの起動

各言語で持っている他AP起動用の関数を用いてXMAP3を起動します。XMAP3のインストールパス(XMAP3インストールフォルダ\BINフォルダ)を指定して起動してください。ファイル名だけを指定して起動するためには,XMAP3のインストールフォルダ\BINフォルダを環境変数のPATHパラメタ(Windows 95,Windows 98,およびWindows MeではAUTOEXEC.BAT,Windows NTではコントロールパネル,Windows 2000,Windows XP,Windows Server 2003,およびWindows Server 2003 x64ではシステムのプロパティ)に追加しておく必要があります。次にAP起動用の関数を示します。

《C言語》
CreateProcess関数,ShellExecute関数など

《Visual Basic》
Shell関数など
(c) 電源を入れて起動

スタートアップフォルダ(スタートアップグループ)に,電源を入れたあとに起動したいXMAP3のプログラム「XMAP3クライアント(XMAP3CLT.EXE)」を登録しておきます。これで,PCの電源を入れてWindowsが起動すると自動的にXMAP3を起動できます。ただし,ログイン操作が必要な場合には,ログイン操作のあとにXMAP3を起動します。

注意
クライアント側のOSがWindowsファイアウォール機能を持つ場合,クライアント起動時にサーバ側APを自動実行するときは,APが起動されるタイミングによっては,画面表示,帳票印刷が正常に行われない場合があります。

(2) 停止

「XMAP3クライアント」アイコンを閉じてXMAP3クライアントを停止します。XMAP3クライアントの停止は,XMAP3サーバを停止する前に行ってください。