画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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11.1.3 XMAP3サーバの状態確認

XMAP3サーバの実行中の表示と状態の確認方法について説明します。

<この項の構成>
(1) Windowsサービス運用で起動した場合の状態確認
(2) デスクトップ上で起動した場合の状態確認

(1) Windowsサービス運用で起動した場合の状態確認

XMAP3サーバのプロセスが正常に起動されているかを確認します。確認の手順を次に示します。

  1. 起動時にエラーが発生しているかを確認します。
    エラーが発生している場合,Windows NT,Windows 2000,Windows XP,Windows Server 2003,またはWindows Server 2003 x64のイベントビューアのアプリケーションログで,エラーの確認ができます。エラーの確認については,「19.7 XMAP3サーバのWindowsサービス運用時のエラーログ情報」を参照してください。
  2. サービスが起動しているか確認します。
    [サービス]ダイアログでXMAP3 Serverが正常に起動しているかを確認します。XMAP3 Serverが起動していない場合は,再起動してください。
  3. プロセスが起動しているか確認します。
    タスクマネージャでプロセスが正常に起動しているかを確認します。正常に起動していない場合は,Windows が利用している「サービス」でXMAP3 Serverを再起動してください。なお,正常に起動している場合,「プロセス」タブに次のイメージ名が表示されます。
    • XMAP3SRV.EXE:XMAP3サーバプロセス
    • X3PNTSRV.EXE:XMAP3サーバ起動用サービスプロセス
    • X3PPRT32.EXE:印刷サービスプロセス

(2) デスクトップ上で起動した場合の状態確認

XMAP3サーバが実行中の場合は,タスクトレー(タスクバーの端)にXMAP3が実行中であることを示すアイコンが表示されます。

[図データ]

なお,オプションの指定によって,通常のAPと同様にタスクバー上にアイコンが表示されるように変更できます。変更の方法は,「9.4.6 実行中のアイコンをタスクバー表示させる場合」を参照してください。