画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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6.11.2 接続機器のカスタマイズ

ここではMCR装置の接続に関する設定項目について説明します。なお,「(3) 入力データオーバフロー時にビープ音を鳴らす」は,表示・印刷環境ファイルで直接指定してください。

<この項の構成>
(1) MCR装置の使用有無(表示サービス名.DCMCRO=)
(2) 接続ポート(表示サービス名.DCMCRP=)
(3) 入力データオーバフロー時にビープ音を鳴らす(表示サービス名.DCCMOB=)

(1) MCR装置の使用有無表示サービス名.DCMCRO=

標準設定値は「使用しない」です。なお,セットアップの接続ポートでCOM1,COM2,COM3,COM4のどれかを選択した場合には,「MCR装置を使用する」が自動設定されます。

(2) 接続ポート表示サービス名.DCMCRP=

MCR装置を使用する場合には,接続するポートを指定します。COM1,COM2,COM3,COM4のどれかを選択してください。なお,MCR装置を「使用しない」を選択した場合には,この指定は無効です。

(3) 入力データオーバフロー時にビープ音を鳴らす表示サービス名.DCCMOB=

MCR装置から入力されたデータが内部バッファサイズである256バイトを超えた場合(MCR用のカードが異常な形式になっている場合)に,ビープ音を鳴らすかどうかを指定します。標準設定値は「ビープ音を鳴らす」です。