画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド

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4.5.3 コピー枚数を動的に変更するための設定

定義対象「網掛け/グラフィック帳票」だけの設定項目です。

コピー枚数の動的変更として,APからの印刷部数の制御を指定できます。印刷部数の制御とは,APで帳票を印刷するときの出力論理マップ中に,コピー枚数を指定すると,1回の印刷要求で同一帳票を複数枚印刷できる機能です。標準設定では1回の印刷要求での印刷枚数は1枚です。印刷部数を制御するには,[コピー枚数動的変更のデータ名]ダイアログで標準設定を変更します。

[図データ]

<この項の構成>
(1) 印刷部数を制御する
(2) APから印刷部数を指示する項目のデータ名を変更する

(1) 印刷部数を制御する

AP実行時に,印刷部数の制御を指定できます。APで,同一印刷帳票の印刷部数を制御したい場合には,この指定をしてください。この指定によって,印刷部数制御用の制御項目が論理マップ中に展開されます。標準設定では論理マップ中には印刷部数制御用の制御項目は展開されず,APでの印刷部数制御はできません。

[コピー枚数の動的変更]ダイアログの[アプリケーションでの印刷部数指定領域の生成」チェックボタンを選択状態にし,[OK]ボタンをクリックすると変更できます。

(2) APから印刷部数を指示する項目のデータ名を変更する

印刷部数を制御する場合,印刷部数を制御するための論理マップ制御項目のデータ名を変更できます。標準設定では「マップ名-COPIESO」が仮定されますので,AP作成に関して一連の名称規則がある場合など,必要であれば変更してください。

コピー枚数の動的変更の「データ名」で,変更したい名称を入力し,[OK]ボタンをクリックして変更します。

なお,データ名設定には次の制限があるため,この範囲内で設定してください。

注※
COBOLの場合だけ指定できます。