帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR Print Manager 帳票出力
EURPM制御コマンドが提供するオプションの一覧を次に示します。なお,オプション名のセパレータは「/」で示しています。UNIX/Linux環境の場合は,「/」を「-」に置き換えてお読みください。
表6-1 EURPM制御コマンドのオプション一覧
| オプション | 指定値 | 内容 |
|---|---|---|
| /id | 識別名※ | 操作対象となるEUR Print Managerの識別名を指定します。 |
| /ini | 環境設定ファイルパス | 操作対象となるEUR Print Managerが使用する環境設定ファイルの格納先のパスを指定します。 |
| /kind | ALL | 起動管理定義に登録されているすべてのEUR Print Managerを操作対象とします。 |
| AUTOONLY | 起動管理定義に登録されているEUR Print Managerのうち,自動起動の設定がされているEUR Print Managerを操作対象とします。 | |
| /m | start | EUR Print Managerを起動します。 |
| stop | EUR Print Managerを停止します。 | |
| stat | EUR Print Managerの稼働状態を確認します。 | |
| add | EUR Print Managerの起動管理定義を追加します。 | |
| del | EUR Print Managerの起動管理定義を削除します。 | |
| chg | EUR Print Managerの起動管理定義を変更します。 | |
| disp | EUR Print Managerの起動管理定義の登録内容を出力します。 | |
| auto | EUR Print Managerの自動起動の設定をします。 | |
| /message | /nomessage | − | 標準エラー出力にメッセージを出力するかどうかを指定します。 |
| /mode | AUTO | 自動で起動します。 |
| MANUAL | 手動で起動します。 |
オプションを指定するときの注意を次に示します。
オプション,オプションの指定値,およびオプションに指定する文字列は,大文字と小文字を区別します。ただし,識別名については大文字と小文字を区別しません。
例えば,/mオプションを「/M」と指定したり,/mオプションの指定値を「/m STOP」と指定したりすると,エラーになります。
一つのコマンド構文に,同じオプションが複数指定されている場合は,コマンド構文の後方に指定されたオプションが有効となります。
無効なオプションが指定されていた場合は,そのオプションを無視して処理を実行します。
ファイルパスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。また,パスに日本語を使用する場合の注意については,「18.5.2(1) EUR Print Managerを使用する場合の注意」を参照してください。
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