帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR サーバ帳票出力

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11.5.4 プリンタに出力するときの注意

EUR 帳票作成機能で設計した帳票をUNIX/Linux環境のプリンタに出力するときの注意事項を次に示します。

<この項の構成>
(1) フォントの置き換え
(2) LIPSIII対応プリンタに出力するときの注意
(3) PostScript Level2対応プリンタに出力するときの注意
(4) ESC/P対応プリンタに出力するときの注意
(5) PDLファイルに出力するときの注意
(6) 印刷先プリンタをBSDシステムと接続したときのジョブ制限

(1) フォントの置き換え

(2) LIPSIII対応プリンタに出力するときの注意

UNIX/Linux対応のLIPSIII対応プリンタに出力するとき,次に示す制限事項があります。

(3) PostScript Level2対応プリンタに出力するときの注意

UNIX/Linux対応のPostScript Level2対応プリンタに出力するとき,次に示す制限事項があります。

(4) ESC/P対応プリンタに出力するときの注意

UNIX/Linux対応のESC/P対応プリンタに出力するとき,次に示す制限事項があります。

(5) PDLファイルに出力するときの注意

UNIX/Linux環境で帳票をPDLファイル出力するとき,プリンタ定義ファイルのキーワードCommandに指定した情報が,正常終了したのか,またはエラー終了したのかは,コマンドの終了コードでチェックしてください。eurpsコマンドの終了コードが0の場合は正常終了を示し,終了コードが0以外の場合はエラー終了を示します。

なお,eurpsコマンドの実行結果をINFOレベルでログに出力しています。出力時にエラーが発生した場合は,ログの内容を参照し,キーワードCommandに指定した情報が正しいかどうかを見直してください。

(6) 印刷先プリンタをBSDシステムと接続したときのジョブ制限

PDLファイル出力の印刷先プリンタをBSDシステムとの接続用に登録した場合(lpadminコマンドに-ob3オプションを付加して登録した場合),プリンタ定義ファイルのキーワードCommandに「/usr/bin/lp」を指定してLP印刷を実行すると,同一プリンタあてに登録できるジョブ数は1,000個までという制限があります。

1,000個を超えるジョブを登録しようとすると,登録できるジョブに空きができるまで,コマンドは終了しません。ジョブの分割数を減らすなどして,システム設計に注意してください。