画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


17.1 XMAP3 TP1/Web連携機能の設定手順

XMAP3 TP1/Web連携機能の設定手順を次の図に示します。

図17‒1 実行環境の設定手順(XMAP3 TP1/Web連携機能)

[図データ]

この図に沿って,設定手順を説明します。

〈この節の構成〉

(1) TP1/Web定義ファイルの設定

TP1/Webでは,WWWセッション管理機能定義ファイル(wbp.cnf),TP1/Webマネージャサービス定義ファイル(Webconf),ユーザサービス定義ファイル(新規に作成)を設定してください。ほかの定義ファイルについては,必要に応じて設定してください。

TP1/Web定義ファイルの形式については,マニュアル「OpenTP1 インターネットゲートウェイ機能 TP1/Web 使用の手引」を参照してください。

(2) IISによる仮想ディレクトリの割り当て

IISで,TP1/WebのCGI,起動HTML,使用する物理マップを格納した各フォルダが外部から参照できるように仮想ディレクトリを割り当ててください。

(3) 起動HTMLと環境設定ファイルのカスタマイズ

起動HTMLおよび起動HTML用スクリプトファイルを作成し,サーバ環境定義ファイルを設定してください。ほかの環境設定ファイルについては,必要に応じて設定してください。

設定方法については,「15.1 サーバ側の環境設定」および「17.2.1 起動HTMLのカスタマイズ」を参照してください。

(4) IISの設定

IISで割り当てた仮想ディレクトリについてのセキュリティを設定します。

設定方法については,「15.2 IISの環境設定」を参照してください。

(5) Webブラウザの設定

実行させるWebブラウザでは,セキュリティの設定,一時ファイルの設定をしてください。

設定方法については,「15.3 Webブラウザの環境設定」を参照してください。