15.3.2 インターネット一時ファイルについて
Internet Explorerでは,表示したWebページのHTMLや画像ファイルをキャッシュ領域に一時的に保存しています。XMAP3/Web for Cosminexusでも,Internet Explorerが次に示すファイルを一時的にWebクライアントに保存しています。
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物理マップファイル
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データファイル(グラフィックファイルなど)
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環境設定ファイル
インターネット一時ファイルをWebクライアントに保存しておけば,XMAP3/Web for Cosminexusの業務の通信負荷を軽減できます。Internet Explorerのチューニングについては,「18.2 性能向上のポイント」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 保存しているページの新しいバージョンの確認
インターネット一時ファイルとして保存されたデータファイルと,最新のデータファイルとの整合性を保持するため,Internet Explorerの「保存しているページの新しいバージョンの確認」も設定してください。
「保存しているページの新しいバージョンの確認」の設定方法については,Internet Explorerのヘルプを参照してください。