画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


15.1.7 スクリプト環境ファイル(X3XSCONF)

スクリプト環境ファイル(X3XSCONF)は,XMAP3 Cosminexus連携機能の実行時に必要なファイルです。XMAP3 TP1/Web連携機能では,スクリプト環境ファイルは不要です。スクリプト構成ファイルは,起動HTMLの環境設定ファイルパスで指定したフォルダに格納します。

形式

定義項目 = 設定値

コメント行の設定

定義項目の前に「#」を付けると,コメント行として扱われます。

規則
  • 1行1項目で記述する。

  • テキスト形式で,文字コードはシフトJISで作成する。

スクリプト環境ファイルに指定できる定義項目を次の表に示します。

表15‒7 スクリプト環境ファイルで指定できる定義項目

定義項目

意味

設定値

ERRDLG

ERRDLGを定義しない場合,ONを設定した場合と同じ動作になります。

実行制御部の処理でエラーが発生した場合のエラーダイアログ表示/非表示

ON

エラーダイアログを表示する

OFF

エラーダイアログを表示しない

設定値の初期値は,ONです。また,ON/OFF以外の値を設定した場合,ONを設定した場合と同じ動作になります。

注意事項
  • スクリプト環境ファイルの定義項目は,項目ごとに行末で改行してください。

  • 定義項目を複数定義した場合,最後に指定した設定値が有効になります。