画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


4.1.2 UNIX版XMAP3の環境設定

UNIX版XMAP3の動作環境は,環境変数と環境設定ファイルで設定します。

XMAP3の日本語環境を LANG環境変数で設定します。LANG環境変数は,APまたはXMAP3 Server Runtimeを起動する前に設定する必要があります。

LANG環境変数の対応を次の表に示します。

表4‒2 LANG環境変数の設定値

文字コード

LANG環境変数の設定値

AIX

HP-UX

シフトJIS

Ja_JP

ja_JP.SJIS

EUC

ja_JP

ja_JP.eucJP

値を設定しない場合,または値が不正だった場合,シフトJISが仮定されます。

UNIX版XMAP3の実行環境の設定手順の例を次の図に示します。

図4‒2 UNIX版XMAP3の環境設定の手順例

[図データ]

  1. LANG環境変数で日本語環境を設定する

    日本語環境を設定します。シフトJISとEUCから選択できます。

  2. 環境設定ファイルを設定する

    環境設定ファイルを設定します。環境設定ファイルの記述形式については,「7. 環境設定ファイルの編集」を参照してください。

  3. ファイルを配布する

    環境を更新したいマシンに環境設定ファイルを配布してください。