2.3 開発から実行までの流れ
画面・帳票の開発から実行までに必要な作業項目を示します。使用するシステム構成やターゲット環境に応じて,実施してください。なお,XMAP3実行環境では,XMAP3 Version 5で開発したAPだけでなく,XMAP3 Version 4で開発したAPを実行できます。また,XMAP3サーバ実行環境として,XMAP3 Version 4の製品を適用できます。XMAP3 Version 4をXMAP3サーバ実行環境に適用する場合は,該当するXMAP3 Version 4の製品よりも前のバージョン(VV-RR)で開発したマップを使用してください。
開発から実行までの作業の流れを次に示します。
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画面や帳票のレイアウトとAPでの処理を考えます。
画面や帳票のレイアウトを設計するときは,次を参照してください。
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マニュアル「XMAP3 開発ガイド」
APでの処理を設計するときは,次を参照してください。
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マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド」
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XMAP3をインストールし,各種リソースの準備と,ドローセットアップで環境設定をします。
XMAP3 Developerのインストール,各種リソースの準備,ドローセットアップでの環境設定については,次を参照してください。
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マニュアル「XMAP3 開発ガイド」
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ドローで,画面や帳票のレイアウトを作成します。
ドロー,画面や帳票のレイアウトの作成については,次を参照してください。
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マニュアル「XMAP3 開発ガイド」
画面・帳票の定義中や,定義後にテスト表示・印刷をする場合は,この時点で,実行環境の設定が必要になります。実行環境の設定については,次を参照してください。
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APを作成し,コンパイルします。
UNIX版XMAP3 Server Runtimeの場合は,APを開発する前にレイアウト作成時に生成したファイルを転送してください。
Windows版XMAP3およびUNIX版XMAP3のAP開発については,次を参照してください。
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マニュアル「XMAP3 プログラミングガイド」
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作成したレイアウトとAPを実行環境に配布します。
実行環境の設定については,次を参照してください。
C/S構成で,XMAP3の画面・帳票を実行する場合は,TCP/IP通信をする環境設定のほかに,XMAP3としてのC/Sの設定も必要になります。利用する運用形態に合わせて環境を設定してください。
実行環境が整ったら,業務運用の動作を確認します。XMAP3と関連するほかの製品との連携した動作も確認します。