1.3 XMAP3 Client Runtimeの概要
XMAP3 Client Runtimeとは,XMAP3を使って開発した画面・帳票を,Windowsマシンで操作,印刷できるようにする,XMAP3クライアント実行環境を提供する製品です。
XMAP3 Client Runtimeを適用すると,次に示すシステム構成を構築できます。
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スタンドアロン構成
1台のWindowsマシンにXMAP3クライアント実行環境があるシステム構成です。
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C/S構成
XMAP3クライアント実行環境を備えたWindowsマシンから,XMAP3サーバ実行環境のサーバマシンにネットワーク経由でアクセスする,クライアント/サーバのシステム構成です。サーバ側にAPやライブラリを配置し,画面・帳票を表示・印刷する機能がクライアントにある形態です。XMAP3サーバ実行環境(XMAP3 Server Runtime)と連携して実現できます。
システム構成については,「2. XMAP3サーバ/クライアント実行環境の概要」を参照してください。
- 〈この節の構成〉