画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド
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(1) 共通エラーコード
各要求時のエラーコードを次に示します。
表19-22 マッピングライブラリ機能のエラーコード(共通)
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
01000001 |
要求インタフェース領域のポインタが未設定です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中の要求インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 2 |
01000002 |
要求種別の内容が不正です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中の要求インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 3 |
01010001 |
共通インタフェース領域のポインタが未設定です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中の共通インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 4 |
01010002 |
共通インタフェース領域のIDが不正です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中の共通インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 5 |
01000101 |
オープン命令(OPEN要求)をしないで,表示・印刷命令(SEND要求)を発行しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中のjsvwadrv関数を発行している処理で,発行順序が正しいかどうか見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 6 |
01000102 |
オープン命令(OPEN要求)をしないで,クローズ命令(CLOSE要求)を発行しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中のjsvwadrv関数を発行している処理で,発行順序が正しいかどうか見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 7 |
01000104 |
オープン命令(OPEN要求)または表示・印刷命令(SEND要求)をしないで,入力命令(RECEIVE要求)を発行しています。または,プリンタに対してRECV要求を発行しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中のjsvwadrv関数を発行している処理で,発行順序が正しいかどうか見直し,再コンパイル後,再実行します。
|
| 8 |
01000105 |
オープン命令(OPEN要求)をしないで,オープン命令(MDO要求)を発行しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中のjsvwadrv関数を発行している処理で,発行順序が正しいかどうか見直し,再コンパイル後,再実行します。
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
(2) クローズ命令(CLOSE要求)時のエラーコード
クローズ命令(CLOSE要求)時のエラーコードを次に示します。
表19-23 マッピングライブラリ機能のエラーコード(CLOSE)
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
02000301 |
ログファイルのクローズ処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- −
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
(3) オープン命令(MDO要求)時のエラーコード
オープン命令(MDO要求)時のエラーコードを次に示します。
表19-24 マッピングライブラリ機能のエラーコード(MDO)
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
03000001 |
マッピングインタフェース領域のポインタが未設定です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中のマッピングインタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行します。
|
| 2 |
03000002 |
マッピングインタフェース領域の第3引数が不正です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中のマッピングインタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行します。
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
(4) オープン命令(OPEN要求)時のエラーコード
オープン命令(OPEN要求)時のエラーコードを次に示します。
表19-25 マッピングライブラリ機能のエラーコード(OPEN)
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
04000001 |
ホスト名取得処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- −
|
| 2 |
04000201 |
AP内で仮想端末名を指定していない場合,仮想端末名ファイルの先頭行の内容が不正です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 仮想端末名ファイルを見直し,再実行してください。
|
| 3 |
04000301 |
ログファイルのオープンエラーまたは編集エリアの確保エラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 次のどちらかの処理をしてください。
- ほかのAPを終了するか,UNIXを再起動する。
- ログファイルを出力するために指定したディレクトリに書き込みできるかを確認する。
|
| 4 |
04000401 |
マッププールエリアの確保時にエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- ほかのAPを終了するか,UNIXを再起動してください。
|
| 5 |
04000402 |
マッピングライブラリ管理テーブルの確保時にエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- ほかのAPを終了するか,UNIXを再起動してください。
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
(5) 入力命令(RECEIVE要求)時のエラーコード
入力命令(RECEIVE要求)時のエラーコードを次に示します。
表19-26 マッピングライブラリ機能のエラーコード(RECEIVE)
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
05000001 |
物理マップ名としてスペースまたはNULL(0x00)が指定されています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中の共通インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 2 |
05000801 |
入力論理マップ長が必要なサイズよりも小さいです。
- (S)
- 処理を中止します。
- (U)
- APの共通インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
(6) 表示・印刷命令(SEND要求)時のエラーコード
表示・印刷命令(SEND要求)時のエラーコードを次に示します。
表19-27 マッピングライブラリ機能のエラーコード(SEND)
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
06000001 |
物理マップ名としてスペースまたはNULL(0x00)が指定されています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- AP中の共通インタフェース領域の設定処理を見直し,再コンパイル後,再実行してください。
|
| 2 |
06000005 |
論理セグメント長が制限を超えています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 次のどちらかの処理をしてください。
- XMAP3 Developerでビッグエンディアンを指定してマップを再作成し,UNIXへ転送して利用する。
- AP中のjsvwadrv関数を発行している処理で指定したパラメタが正しいかどうか見直し,再コンパイル後,再実行する。
|
| 3 |
06000301 |
標準ログファイルの出力エラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- ファイルを出力するために指定したディレクトリに書き込みできるかを確認してください。
|
| 4 |
06000302 |
拡張ログファイルの出力エラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- ログファイルを出力するために指定したディレクトリに書き込みできるかを確認してください。
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
(7) 仮想端末名ファイル解析時のエラーコード
仮想端末名ファイル解析時のエラーコードを次に示します。
表19-28 ファイル解析のエラーコード
| 項番 |
エラーコード |
エラー内容 |
| 1 |
09000202 |
AP内で仮想端末名を指定していない場合,仮想端末名ファイルの行末が改行コードとなっていません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 仮想端末名ファイルの内容を見直し,再実行してください。
|
| 2 |
09000203 |
AP内で仮想端末名を指定していない場合,仮想端末名ファイルの内容が不正です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 仮想端末名ファイルの内容を見直し,再実行してください。
|
| 3 |
09000204 |
AP内で仮想端末名を指定している場合,仮想端末名ファイルの内容が不正です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 仮想端末名ファイルの内容を見直し,再実行してください。
|
| 4 |
09000205 |
仮想端末名ファイル内に一致する仮想端末名がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 仮想端末名ファイルの内容を見直し,再実行してください。
|
| 5 |
09000401 |
仮想端末名ファイルのエリア確保時にエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- ほかのAPを終了するか,UNIXを再起動してください。
|
| 6 |
09000501 |
仮想端末名ファイルのオープン処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 次のどちらかの処理をしてください。
- AP環境ファイルが読めるかどうかを確認し,再実行する。
- 読めない場合は,アンインストール後,再インストールする。
|
| 7 |
09000502 |
仮想端末名ファイルのファイルサイズ取得処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 次のどちらかの処理をします。
- AP環境ファイルが読めるかどうかを確認し,再実行する。
- 読めない場合は,アンインストール後,再インストールする。
|
| 8 |
09000503 |
仮想端末名ファイルのリード処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (U)
- 次のどちらかの処理をします。
- AP環境ファイルが読めるかどうかを確認し,再実行する。
- 読めない場合は,アンインストール後,再インストールする。
|
- (凡例)
- (S):システムの障害処理
- (U):ユーザの対応
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