画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド
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19.5.8 物理マップが使用できない
- 原因
OpenTP1環境下では,32キロバイトを超えるサイズの物理マップを利用できません。OLTPサーバ構成で,次のようなエラーメッセージが出力された場合は,使用する物理マップのサイズが32キロバイトを超えていることが原因と考えられます。
- (OpenTP1が出力するエラーメッセージ)
- KFCA13662-E A66 XP/W情報を表示します。
- エラーコード=8 詳細エラーコード=0x0100161d(画面系)
- 0x01009313(帳票系)
- 対処方法
次の方法で物理マップのサイズを確認してください。32キロバイトを超える場合は,再定義条件を参考にして,マップを再定義してから使用してください。
- XMAP3のロギング支援機能を起動します。
- マップ定義ファイルをドローで開き,テスト表示・印刷を実行して画面・帳票出力を実行します。
- テスト出力を終了したあとに,ロギング支援のログ情報の表示で,[個別情報]タブの「マップ長」に表示される値を確認します。マップ長については,「19.9.3(4) 「個別情報」の確認」を参照してください。
表示される値が32,000以上の場合は,OpenTP1環境で使用できません。
再定義条件
- GUI画面の場合は,壁紙に指定しているグラフィックファイルのサイズを小さくする。
- 固定グラフィックの場合は,グラフィックファイルのサイズを小さくするか,出力グラフィックにする。
- 定義しているオブジェクトを別の画面・帳票に分割する。
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