画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド
SSLを適用するには,Hitachi Web ServerまたはIIS,およびWebクライアント側のWebブラウザで環境設定が必要です。SSLの環境設定方法について説明します。
SSL通信をするには認証局から発行された証明書が必要です。証明書の取得方法は認証局によって異なるため,各認証局の方法に従ってください。
また,次の方法でテスト用に独自の認証局を構築することもできます。
SSLを適用するには,Webサーバ(Hitachi Web ServerまたはIIS)をSSLサイトとして構築する必要があります。
XMAP3 Cosminexus連携機能で,通信制御サーブレットとの通信にSSLを適用する場合には,SSLサイトとして構築したWebサーバとWebコンテナサーバを連携させる必要があります。WebサーバとWebコンテナサーバの連携については,「16.5 Cosminexusの実行環境の設定」を参照してください。
WebサーバをSSLサイトとして構築する方法は,使用するWebサーバによって異なります。
XMAP3/Web for Cosminexusが独自に実行するSSL通信は,Webクライアント側のInternet Explorerが信頼している認証局以外から発行された証明書を無効とします。
そのため,WebサーバがSSL通信に使用する認証局の証明書をWebクライアント側のInternet Explorerが信頼する認証局にインストールする必要があります。証明書のインストール方法については,各認証局の方法に従ってください。
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