画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド
Windowsのスタンドアロン環境やWindows間のC/Sシステム環境では,通常,リトルエンディアン形式の物理マップを使用します。
これらの環境で,ビッグエンディアン形式の物理マップを利用する場合は,必ず,次の環境変数を設定してください。
環境変数名:X3MWDR64_BE 値 :ON
例えば,バックエンドのサーバがUNIXサーバ(AIXやHP-UX)で,ビッグエンディアン形式の物理マップを利用している場合は,この環境変数を設定します。ビッグエンディアン形式の物理マップを利用していない場合,環境変数の設定は不要です。
設定値にONまたはOFF以外の値が指定された場合,または環境変数が設定されていない場合,環境変数「X3MWDR64_BE」にはOFFが仮定されます。
この環境変数は,システム環境変数,ユーザ環境変数,またはプロセスの環境変数に設定できます。
ただし,この環境変数をAPのロジック中にACCEPT文やDISPLAY文で設定した場合,設定は反映されません。
また,APの実行中にシステム環境変数やユーザ環境変数を変更した場合,実行中のプロセスへ反映されません。次回AP実行時以降に反映されます。
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