画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド
FAXコネクション(FAXC/SPOOL)と連携して帳票をFAXに出力する場合に,FAX宛先ファイルを格納しているフォルダのパスを指定します。FAX宛先ファイルがあるフォルダのパスを表示・印刷セットアップで指定しておくことで,AP実行時に,対象とするFAX宛先ファイルにアクセスできます。
FAXコネクション(FAXC/SPOOL)との連携は,Windows版XMAP3でだけ有効です。
標準値および仮定値には,XMAP3インストールフォルダ\USER\FAXNOが設定されます。このフォルダに格納して運用している場合は,パスを変更する必要はありません。
なお,この項目はXMAP3/Web for Cosminexusの表示・印刷セットアップでは指定できません。起動HTMLまたはサーバ環境定義ファイルで指定します。XMAP3 Cosminexus連携の場合,「16.4.1(2)(d) データファイルパス(DataPath)」を参照してください。XMAP3 TP1/Web連携の場合,「15.1.9(2) データファイルパス(DataPath="パス名")」を参照してください。
FAX宛先ファイルをXMAP3インストールフォルダ\USER\FAXNO以外のフォルダに格納して運用する場合には,「FAX宛先フォルダ」のテキストボックスにパスを直接入力するか,[参照]ボタンをクリックしてフォルダを選択するダイアログで指定します。この設定内容は,表示・印刷環境ファイル(X3PCONF)の該当項目に反映されます。
指定時の注意を次に示します。
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