画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド

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1.5.1 XMAP3の新規インストール

<この項の構成>
(1) インストール時の注意(新規インストール)
(2) XMAP3/Web for CosminexusのWebサーバにアクセスするWebクライアントの設定

(1) インストール時の注意(新規インストール)

XMAP3を新規でWindowsマシンにインストールする場合の注意について説明します。次に示す注意は,XMAP3 Server Runtime,XMAP3 Client RuntimeおよびXMAP3/Web for Cosminexusで共通です。

インストールフォルダを間違えた場合の対処
XMAP3は,内部情報として,最初にインストールしたフォルダを認識しています。単純にXMAP3関連のフォルダを移動したり,複写したりしても,XMAP3は正しく動作しません。
誤って,異なるフォルダにインストールした場合は,いったんXMAP3をアンインストールしたあと,再インストールしてください。

(2) XMAP3/Web for CosminexusのWebサーバにアクセスするWebクライアントの設定

XMAP3/Web for CosminexusのWebサーバにアクセスする,Webクライアントにインストールするプログラムについて説明します。

(a) Webクライアントへのインストール

WebサーバにXMAP3/Web for Cosminexusをインストールしたあとで,XMAP3 Web実行環境のクライアント(Webクライアント)に,XMAP3 ActiveXコントロールをインストールします。Webクライアントには,次に示すプログラム名でインストールされます。

XMAP3 ActiveXコントロールの場所
WebサーバにXMAP3/Web for Cosminexusをインストールすると,次の場所にmsiファイルが格納されます。
  • XMAP3 Cosminexus連携機能の場合
    XMAP3インストールフォルダ\Web for Cosminexus\Client\DISK1\Xmap3WebClientCosmi_Vista.msi
  • XMAP3 TP1/Web連携機能の場合
    XMAP3インストールフォルダ\Web for TP1\Client\DISK1\Xmap3WebClientTP1_Vista.msi
このmsiファイルをWeb経由でWebクライアントにダウンロードし,Webクライアントでmsiファイルを起動してインストールしてください。
ポイント
Web経由でmsiファイルを配布する場合は,msiファイルをいったんWebクライアントに保存してからインストールするようにしてください。その際,msiファイルを自己解凍型の圧縮ファイルにしてから配布することをお勧めします。msiファイルをハイパーリンクから直接実行すると,2回目以降のインストールが正常に実行できなくなることがあります。この状態になった場合は,いったん XMAP3 ActiveXコントロールをアンインストールし,お勧めする手順でインストールをし直してください。
(b) Webクライアントへのインストール時の注意