画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


付録C.1 APパターンを利用したAPの作成手順

プログラムパターンと部品パターンを編集したり,コーディングしたりする作業は通常,エディタを使用します。APパターンの利用イメージを次の図に示し,APの作成手順を説明します。

図C‒1 APパターンの利用イメージ

[図データ]

  1. 画面や帳票のレイアウト定義とあわせて,プログラムの仕様を決定します。

  2. プログラムパターンを決定します。

    プログラムの仕様を基に,コーディングに利用するプログラムパターンを選びます。プログラムパターンを参考にしながら,処理の流れ,データ入出力の流れを詳細に検討します。

  3. 部品パターンを組み込みます。

    処理内容に合わせて利用する部品パターンを決めます。2.で検討した処理の流れに従って部品パターンを組み込み,コーディングのベースを作ります。

  4. コーディングします。

    プログラム名や,マップ名,ファイルなどを定義し,業務固有の手続きをコーディングします。このとき,コンパイルで取り込む論理マップや動的変更テーブルをCOPY文に指定します。

    コーディングを終えたソースプログラムは,コンパイルしたあと,実行してテスト・デバッグができるようになります。