画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


16.4.9 日付/時刻

〈この項の構成〉

(1) 日付/時刻項目の定義

(2) 日付/時刻項目の出力論理マップ生成規則

日付/時刻の出力論理マップ生成規則について説明します。

COBOL

COBOLの日付/時刻の生成規則は,データ型によって変わります。

・文字項目の場合
03 マップ名-FIELDnnnn-O PIC X(長さ)〔OCCURS 回数〕.
・数字編集項目の場合
03 マップ名-FIELDnnnn-O PIC 編集文字〔OCCURS 回数〕.
C言語
unsigned char マップ名_FIELDnnnn_O 〔[回数]〕[長さ];

C言語使用時は,数字編集項目は指定できません。

(3) 日付/時刻項目のマッピング規則

日付/時刻の論理マップ生成規則について説明します。

《APが出力項目データ名の領域に代入した内容と結果》

APが出力項目データ名

の領域に代入した内容

結果

すべて

データ

の場合

すべて空白((20)16

項目全体を空白で印字します。

すべて0((30)16

0をデータとしてフォーマットに合わせて印字します。

すべてNULL((00)16

項目全体を空白で印字します。

上記以外のデータ

代入されたデータをフォーマットに合わせて印字します。

先頭1文字がデータ有無コード

データ有無コード(1F)16を仮定した場合

例として,X'1F414234'またはX'1F1F1F'のようなデータが該当します。このときは,データを印字しません。

データの後半にデータ有無コード

データ有無コード(1F)16を仮定した場合

例として, X'4142431F1F'のようなデータが該当します。この場合,データ有無コード以前のデータに対応するデータを,フォーマットに合わせて印字します。