画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


8.1 AP開発の概要

XMAP3 Cosminexus連携を利用したシステムの開発手順について説明します。

AP開発の手順を次の図に示します。

図8‒1 AP開発の手順

[図データ]

AP開発の手順について説明します。

  1. XML文書の生成

    Java言語用ツール機能を利用して,APで使用するXML文書を作成します。

    Java言語用ツール機能を使用して,次のファイルが生成されます。

    • 入力データ用XML文書

    • 出力データ用XML文書

    • 定数用XML文書

    • 動的変更用XML文書

    Java言語用ツールを利用して,APで使用するXML文書を作成する方法については,マニュアル「XMAP3 開発ガイド」を参照してください。

  2. ユーザプログラムの作成

    通信処理および業務処理を記述したユーザプログラムを作成します。XMAP3 Cosminexus連携機能では,これを業務サーブレットと呼びます。

    業務サーブレットの作成方法については,「8.4 業務サーブレットの作成」を参照してください。

  3. プログラムのコンパイル

    業務サーブレットをコンパイルして,EARファイルを作成します。

    コンパイルの方法については,「8.7 業務サーブレットのコンパイルとEARファイルの生成」を参照してください。

〈この節の構成〉