画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


2.2.3 出力論理マップと画面への出力(可変ラジオボタンでの例)

ここでは可変ラジオボタンのオブジェクトを使用する場合に,新しい画面を表示するときと,すでに画面に表示されているオブジェクトの一部だけを表示し直すときに分けて,出力論理マップのデータと画面に表示されるデータの関係について説明します。

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 新しく画面を表示する場合

新しい画面を表示するには,マッピングオプションの指定によって,次の二つの表示内容に分かれます。

ここでは,マッピングオプションの指定項目別に説明します。なお,表示形態には全面書換を指定します。

(a) マッピングオプションがマージのとき

マッピングオプションをマージに設定すると,物理マップと論理マップの情報をマージして新しい画面が表示されるので,ラジオボタンのON,OFFが出力論理マップのデータに依存して,表示されます。

可変ラジオボタンのオブジェクトの桁寄せを「左」,埋字を「※」に設定したときの,出力論理マップと画面の表示結果の関係について次に示します。

表2‒11 出力論理マップと画面の表示結果の関係(可変ラジオボタン)

出力論理マップのデータ

画面の表示結果

(ラジオボタンのONとOFF)

ラジオ1-A

ラジオ1ラベル-O

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

(凡例)

●:データ有無コード(標準値は(1F)16

※:埋字

(b) マッピングオプションが物理マップだけのとき

マッピングオプションを物理マップだけに設定すると,物理マップの情報だけで新しい画面を表示するので,ラジオボタンのON,OFFは物理マップのデータに依存して,表示されます。

可変ラジオボタンのオブジェクトの桁寄せを「左」,埋字を「※」に設定したときの,出力論理マップと画面の表示結果の関係について次に示します。

表2‒12 出力論理マップと画面の表示結果の関係(可変ラジオボタン)

出力論理マップのデータ

画面の表示結果

(ラジオボタンのONとOFF)

ラジオ1-A

ラジオ1ラベル-O

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

(凡例)

●:データ有無コード(標準値は(1F)16

※:埋字

(2) 直前と同じ画面を表示する場合

直前と同じ画面を表示するには,マッピングオプションの指定によって,次の二つの表示内容に分かれます。

ここでは,マッピングオプションの指定項目別に説明します。なお,表示形態には一部上書を指定します。

(a) マッピングオプションがマージのとき

マッピングオプションをマージに設定すると,すでに表示されている画面と論理マップの情報をマージして,同じ画面に異なるデータが表示されるので,ラジオボタンのON,OFFが出力論理マップのデータに依存して表示されます。

可変ラジオボタンのオブジェクトの桁寄せを「左」,埋字を「※」に設定したときの,出力論理マップと画面の表示結果の関係について次に示します。

表2‒13 出力論理マップと画面の表示結果の関係(可変ラジオボタン)

出力論理マップのデータ

画面の表示結果

(ラジオボタンのONとOFF)

ラジオ1-A

ラジオ1ラベル-O

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

(凡例)

●:データ有無コード(標準値は(1F)16

※:埋字

(b) マッピングオプションが論理マップだけのとき

マッピングオプションを論理マップだけに設定すると,論理マップの情報だけで,同じ画面に異なるデータが表示されるので,ラジオボタンのON,OFFが直前の画面と出力論理マップのデータに依存して表示されます。

可変ラジオボタンのオブジェクトの桁寄せを「左」,埋字を「※」に設定したときの,出力論理マップと画面の表示結果の関係について次に示します。

表2‒14 出力論理マップと画面の表示結果の関係(可変ラジオボタン)

直前の画面

出力論理マップのデータ

画面の表示結果

(ラジオボタンのONとOFF)

ラジオ1-A

ラジオ1

ラベル-O

[図データ]

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[図データ]

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(直前の画面表示のまま)

[図データ]

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[図データ]

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(直前の画面表示のまま)

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[図データ]

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[図データ]

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(直前の画面表示のまま)

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

(直前の画面表示のまま)

(凡例)

●:データ有無コード(標準値は(1F)16

※:埋字