画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


2.2.4 画面への入力と入力論理マップ(入出力テキストでの例)

ここでは,入出力テキストのオブジェクトを使用してユーザにデータを入力させる場合に,画面に入力されたデータと入力論理マップのデータの関係について説明します。

[図データ]

ユーザにデータを入力させる画面のオブジェクトには,すでに値が入力されているときと入力されていないときがあります。

桁寄せ「右」,使用目的「英数」に設定したときの,画面への入力データと入力論理マップの関係を次に示します。

表2‒15 画面への入力と入力論理マップの関係(入出力テキスト)

オブジェクトの初期値

(初期画面)

画面への入力

入力論理マップのデータ

[図データ]

入力

あり

[図データ]

(先頭に入力=左詰め)

[図データ]

[図データ]

(再度入力した場合)

[図データ]

[図データ]

(文字をクリアした場合)

データ消去文字に指定した値が代入される

入力

なし

[図データ]

初期クリア文字に指定した値が代入される

[図データ]

入力

あり

例:

[図データ]

[図データ]

入力

なし

[図データ]

初期クリア文字,またはデータ消去文字に指定した値が代入される

(凡例)

※:埋字