画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.46.3 出力日付フィールド/出力時刻フィールドダイアログ(プレプリント帳票)

出力日付フィールド/出力時刻フィールドダイアログ(プレプリント帳票)で表示される項目を次に示します。

オブジェクトの配置

レイアウト領域上でのオブジェクトの先頭位置,横幅(ます目数),有効桁数が表示されます。

横幅の値は[表示書式]に従います。

表示書式

日付や時刻を表示・印刷する形式を指定します。「年月日」や「時分秒」を表す単位の表記を選べます。また,一部の単位だけ表示・印刷の対象にする指定もできます。

文字の間隔

[ます目設定]が「自由な設定」の場合に指定できます。

[フィールド反復]ボタン

反復定義について指定するためのダイアログが表示されます。

APが渡す項目

APからの出力データを代入するデータ項目について指定します。

・データ名

データ項目のデータ名を次の規則に従って指定します。

  • 指定できる文字数は,接頭語(マップ名)を含めて29文字以内です。このため,ドローセットアップの[マップ名の長さ]の設定が「7」の場合は21文字以内,「6」の場合は22文字以内となります。全角文字は2文字分として数えます。ただし,データ名の先頭および末尾の全角文字は,4文字分として数えます。また,全角文字と半角文字が混在する場合,半角文字の直前の全角文字は,4文字分として数えます。

  • 指定できる文字種は,COBOLの場合は「A〜Z」「0〜9」「-(ハイフン)」「大文字の半角カナ」「全角(混在)」です。

    Cの場合は「A〜Z」「a〜z」「0〜9」「_(アンダースコア)」です。

・データ長

データ項目の長さが[表示書式]に応じて表示されます。

・データ型

使用言語がCOBOLの場合に,ピクチャ句で指定するデータ型を選びます。選べるデータ型は,オブジェクトの種類や他の項目の指定に応じて異なります。なお,Cの場合は文字(char)型で固定です。

  • 文字用の「文字(XX)」,「漢字(NN)」,「漢字(XX)」

  • 数字用の「99999」

  • 数字編集用の数字編集文字列

    Z 9 \ などを組み合わせた各種。自由な値を定義する場合は,「その他のピクチャ」を選び,[自由な設定]ボタンからピクチャ文字を指定します。

・格納形式

データの格納形式が[表示書式]に応じて表示されます。

下位項目

下位項目を設定する場合に,[下位項目]を「オン」にします。[設定]ボタンから表示されるダイアログで必要な設定をしてください。下位項目を指定できるのは,データ型が「文字(XX)」の場合です。

下位項目は,オブジェクトの入出力となる一つのデータ項目を階層化して,複数の項目に細分化するときに使います。この場合,APは細分化された下位項目を使ってデータを参照・格納できます。