画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.47 書式属性ダイアログ

書式オーバレイの属性やレイアウト領域の属性を指定します。

領域の指定
  • 上/左マージン

    マージンの値を指定します。マージンを除く範囲がレイアウト領域となります。

  • レイアウト領域のサイズ

    [単位の選択]に応じた単位で,レイアウト領域の縦幅・横幅を指定します。

単位の選択

レイアウト領域を指定する単位を切り替えます。「ます目」の単位は[ます目設定]の指定に従います。「mm」の値は補正されて表示されます。

給紙サイズ

給紙する用紙サイズを指定します。

レイアウト領域のサイズと用紙上の印字できる最大値の関係に注意してください。

レイアウトでの配置

レイアウト領域の属性が表示されます。[文字間隔の標準]と[文字サイズの標準]は[基準ます目]に応じて更新されます。

行データのます目

行データの属性が表示されます。各項目は[基準ます目]に応じて更新されます。

[コメントの記述]ボタン

コメントを設定する場合に選びます。[コメントの記述]ダイアログが表示されます。

印刷ドキュメント名

帳票の印刷ドキュメント名を指定します。印刷ドキュメント名は,環境変数「XMAP3_PRINT_DOCNAME」から指定できます。また,書式オーバレイ印刷専用の環境変数「XMAP3_DOCNAME」からも指定できます。

基準ます目

基準ます目に関する各項目を指定します。

  • ます目設定

    ます目のサイズをLPI(行の縦幅を表す単位)とCPI(文字のサイズと間隔を表す単位)の組み合わせで指定します。

    任意の組み合わせにする場合は,「自由な設定」を選び,[行の間隔]などを設定します。

    出力OCRを配置するときは,「10CPI/6LPI」または「自由な設定」にしてください。また,すでに出力OCRを配置しているときはこれら以外の指定はできません。

  • 行の間隔,文字の間隔,文字サイズ

    [ます目設定]が「自由な設定」の場合に指定できます。

    [文字サイズ]の指定値は,レイアウト領域にオブジェクトを配置するときの基準文字サイズとなります。