13.27 固定テキストボックスダイアログ(GUI画面)
固定テキストボックスダイアログ(GUI画面)で表示される項目を次に示します。
- テキストボックスの配置
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レイアウト領域上でのオブジェクトの先頭位置,横幅(ます目数),有効桁数が表示されます。
- 表示方法
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オブジェクトや文字列の表示のしかたを指定します。指定できる項目は,オブジェクトの種類や[使用目的]などに応じて異なります。また,フィールドボックス内のフィールドでは「全体非表示」と「グレーアウト表示」は使用できません。なお,指定はレイアウト領域上には反映されません。
「標準表示」は,オブジェクトや文字を見える状態で表示します。
「全体非表示」は,文字を含むオブジェクト全体を表示しません。
「文字だけ非表示」は,オブジェクトの外観は表示しますが文字は表示しません。
「グレーアウト表示」は,オブジェクトや文字を不活性状態のグレーで表示します。
「パスワード表示」は,文字を「*」に替えて表示します。
- 枠高
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ボックスの枠のサイズ(縦幅)を変更できます。
枠高が「2ます」のオブジェクト同士は上下に隣接して配置できます。
- 枠付き(テキストに枠を付ける)
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オブジェクト(ボックスや領域など)の周囲の枠線を明示します。
テキストやボックスで「オフ」から「オン」にする場合は,あらかじめオブジェクトの周囲に必要な間隔を空けて配置しておく必要があります。
- 反転表示する
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背景色と文字色を反転して表示します。項目を強調して表示する場合などに使います。
- 背景色
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オブジェクトや領域の背景の色を指定します。なお,[枠付き]を指定できるオブジェクトで,枠を付けない場合は「透明」で固定になります。
- 文字色
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オブジェクトに表示する文字の色を指定します。
- 文字の拡大
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「標準」は,文字を標準のサイズにします。
「平体」は,文字の横幅を2倍に拡大します。
「長体」は,文字の縦幅を2倍に拡大します。
「倍角」は,文字の縦幅と横幅を2倍に拡大します。
- 文字サイズ
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[文字の拡大]の指定は,各サイズに対して有効です。
「大」は,基準文字サイズより大きい文字にします。
「標準」は,基準文字サイズと同じサイズにします。
「小」は,基準文字サイズより小さい文字にします。
基準文字サイズは,画面属性で指定します。
なお,GUI画面でプレーン内のオブジェクトに設定する文字サイズは,プレーン内の共通サイズ・単位となり,中のすべてのオブジェクトに適用されます。
- 文字の書体
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標準(XMAP3の標準フォント),明朝,ゴシックの3種類があります。
標準フォントは,画面表示のオブジェクトの場合だけ表示・印刷セットアップの[表示文字]タブでフォントを変更できます。帳票印刷のオブジェクトでは明朝体で出力され,表示・印刷セットアップで変更したフォントは反映されません。
XMAP3 印刷拡張機能の印刷拡張セットアップを利用して帳票印刷を実行する場合には,標準/明朝/ゴシックの書体に対する出力時のフォントを,それぞれ任意のフォントに変更できます(印刷モードがGDIとPDFファイル出力の場合だけ)。
- 文字の強調
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文字を斜体や太字にできます。
なお,斜体にするとオブジェクトのサイズ(幅)は1字分増えます。このためにエラーが生じて設定できない場合は,画面の定義でオブジェクトの右に間隔を空けてから設定してください。
- テキスト
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レイアウト領域で定義した文字列を変更できます。英数字と漢字を混在して指定できます。
レイアウト領域で定義した長さ(サイズ)を超えて入力できます。この場合,オブジェクトの長さは文字数に応じて変更されます。
- テキスト揃え
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テキスト・フィールドやラベル中の文字列のそろえ方を指定します。
「中央」は,文字列を中央に寄せて表示します。
「左」は,文字列を左側に寄せて表示します。
「右」は,文字列を右側に寄せて表示します。
「均等」は,文字列を均等に配置して表示します。ただし,オブジェクトの長さによって均等に配置できない場合は,文字列は中央に寄せて表示されます。
- APが渡す項目
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APからの動的変更について指定します。
- 動的変更(APから表示属性を変更する)
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制御項目を論理マップに展開して,画面表示時または帳票印刷時に表示属性を動的に変更できるようにします。表示属性とは,画面に表示するオブジェクトの文字色や活性/不活性,帳票に印字する文字の書体やけい線の種類などの属性です。
制御項目にAPから修飾名を設定することで,動的に属性を変更できます(ただし,GUI/CUI画面でマッピングオプションが「物理マップ」のときは該当しません)。
修飾名と表示属性との対応は,ドローセットアップで設定します。
- ・制御項目データ名
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制御項目データ名を指定します。
データ項目のデータ名を次の規則に従って指定します。
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指定できる文字数は,接頭語(マップ名)を含めて29文字以内です。このため,ドローセットアップの[マップ名の長さ]の設定が「7」の場合は21文字以内,「6」の場合は22文字以内となります。全角文字は2文字分として数えます。ただし,データ名の先頭および末尾の全角文字は,4文字分として数えます。また,全角文字と半角文字が混在する場合,半角文字の直前の全角文字は,4文字分として数えます。
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指定できる文字種は,COBOLの場合は「A〜Z」「0〜9」「-(ハイフン)」「大文字の半角カナ」「全角(混在)」です。
Cの場合は「A〜Z」「a〜z」「0〜9」「_(アンダースコア)」です。
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