9.4.5 フレーム
フレームで指定した領域内の先頭行または先頭列にオブジェクトを配置すると,配置したオブジェクトがフレームで指定した行数分または列数分,反復表示されます。入出力フィールドと出力フィールドを1行として反復表示することもできます。APでは,この1列および1行を集団項目として扱います。また,論理マップでは反復表示されたオブジェクトを配列として展開します。
(3) フレームに配置できるオブジェクト
CUI画面で設定するフレームに配置できるオブジェクトは次のとおりです。
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入出力フィールド
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固定フィールド
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出力フィールド
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縦/横けい線
(4) フレームの操作
フレームのハンドル(■)をドラッグしたり,行または列を選択したりして,行の高さや幅を変更できます。
フレーム全体の選択には,先頭・最終の行(列)をクリックします。
フレームの行(列)の選択には,先頭・最終以外の行(列)をクリックします。
フレーム内のオブジェクトの選択には,先頭行(先頭列)でオブジェクトをクリックします。
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フレームの反復回数とサイズの変更
フレーム全体を選択し,表示されるハンドル(■)をドラッグします。
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行の高さまたは列の幅の変更
フレームの先頭または最終以外の行(または列)をクリックし,行(または列)に表示されるハンドル(■)をドラッグします。フレーム内のすべての行の高さ(または列の幅)が変更されます。なお,拡大する場合は,あらかじめフレームの変更する方向の領域を空けておく必要があります。
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フレームの繰り返し間隔の変更
フレームの先頭または最終以外の行(または列)をクリックし,選択した行(または列)をドラッグします。フレームの行(または列)が1行(または1列)おきに繰り返されます。
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縦繰り返しフレームの行高(または横繰り返しフレームの列幅)の変更
先頭・最終以外の行(列)をクリックし,表示されるハンドル(■)をドラッグします。
変更すると,フレーム内のすべての行高(または列幅)が変わります。なお,拡大する場合は,あらかじめ変更する方向に領域を空けておく必要があります。
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フレームへのオブジェクトの追加
1行目(または1列目)にオブジェクトを配置します。配置すると行(または列)方向にオブジェクトが繰り返されます。
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フレーム内のオブジェクトの削除
1行目(または1列目)のオブジェクトを選択します。行(または列)のオブジェクトが選択状態になったら[削除]を選択します。
(5) APの操作
フレームはAPから操作できません。フレーム内に配置されたオブジェクトは操作できます。
(6) フレームの作成手順
フレームの作成手順を次に示します。
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ツールボックスの[フレーム]を選びます。
[フレーム]には,「縦繰り返し」と「横繰り返し」の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
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レイアウト領域で,フレームのサイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
フレームが配置されます。
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フレーム内(縦繰り返しフレームの先頭行,横繰り返しフレームの先頭列)に,オブジェクトを配置します。
配置するには,新規にオブジェクトを作成するか,作成済みのオブジェクト一つを選んでドラッグ操作でフレーム内に移動します。
配置したオブジェクトがフレーム内で反復されます。フレーム内に複数のオブジェクトを配置する場合は,手順3.を繰り返します。