画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


9.4.6 けい線

けい線は縦方向,または横方向に1本の線を引きます。配置した複数のオブジェクトの間を区切るときに使用します。

なお,けい線は,APとのインタフェースを持ちません。そのため,けい線を追加,修正,または削除してもAPに影響はありません。また,けい線はボックスを通過して引いたりすることはできません。なお,CUI画面で使用できるけい線は,実線だけです。

〈この項の構成〉

(1) 設定できる項目

けい線の項目と設定できる値を次の表に示します。属性は,「横けい線」だけ設定できます。

表9‒10 横けい線の項目と設定できる値

項目

動的変更

設定できる値

線の位置

上,下

(凡例)

−:動的変更できない,または,該当しない。

(2) 線の位置

CUI画面の横けい線の位置は,行の「上/下」から選べます。縦けい線には位置の種類はありません。

図9‒3 けい線の位置

[図データ]

(3) けい線の作成手順

けい線の作成手順を次に示します。

  1. ツールボックスの[縦/横けい線]を選びます。

  2. レイアウト領域で,長さに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。

    ドラッグの方向に応じて,縦けい線または横けい線が選択状態で配置されます。

配置したけい線の長さは伸縮できます。