8.5.15 セパレータ
セパレータは,配置したオブジェクトの間を区切るときに使用します。縦方向または横方向に1本の線を引きます。
セパレータは,APとのインタフェースを持ちません。そのため,セパレータを追加,修正,または削除してもAPに影響はありません。また,セパレータはグループボックス中に引いたり,ボックスを通過して引いたりすることはできません。
(1) 設定できる項目
セパレータの項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
||
---|---|---|---|---|
縦セパレータ |
横セパレータ |
縦セパレータ |
横セパレータ |
|
線の位置 |
− |
− |
左,中央,右 |
上,中央,下 |
線の種類 |
− |
− |
実線,凹型,凸型,点線,破線 |
実線,凹型,凸型,点線,破線 |
(3) セパレータの位置
セパレータの位置は縦線の場合はますの「右/中央/左」,横線の場合は「上/中央/下」から選べます。これらは縦(または横)セパレータダイアログで設定します。また,横方向のセパレータの開始位置,および終了位置と同じ領域には,テキストやボタンを配置できます。
(a) 線の位置
(4) セパレータの作成手順
セパレータの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[セパレータ]を選びます。
ツールボックスの[セパレータ]には次の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
-
縦/横セパレータ
-
横セパレータの繰り返し
-
縦セパレータの繰り返し
-
-
レイアウト領域で,長さに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
ドラッグの方向に応じて,縦セパレータまたは横セパレータが選択状態で配置されます。
配置したセパレータの長さは伸縮できます。