画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


8.5.16 メッセージアイコン

メッセージアイコンは,ユーザに対して何らかの注意をする際に使用します。メッセージアイコンは,1画面に一つだけ配置できます。

基本的にメッセージアイコンは,メッセージと一緒に出力することをお勧めします。メッセージアイコンの種類を次の表に示します。アイコンの種類はドロー定義時に設定します。

なお,メッセージアイコンはAPとのインタフェースは持ちません。

表8‒36 メッセージアイコンの種類

種類

内容

[図データ]

クエスチョン

ユーザに質問するメッセージと一緒に使用します。

[図データ]

ワーニング

ユーザに何らかの注意を喚起したいときに使用します。

[図データ]

インフォメーション

処理に関する情報を表示するときに使用します。

[図データ]

エラー

エラー時のメッセージと一緒に使用します。

〈この項の構成〉

(1) 設定できる項目

メッセージアイコンの項目と設定できる値を次の表に示します。

表8‒37 メッセージアイコンの項目と設定できる値

項目

動的変更

設定できる値

種別

インフォメーション,ワーニング,クエスチョン,エラー

(凡例)

−:動的変更できない。

(2) メッセージアイコンの作成手順

メッセージアイコンの作成手順を次に示します。

  1. ツールボックスの[メッセージアイコン]を選びます。

    [メッセージアイコン]には,「インフォメーション」,「ワーニング」,「クエスチョン」,「エラー」の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。種類は配置後でも変更できます。変更するときは,選択状態のメッセージアイコンをクリックします。

  2. レイアウト領域で,オブジェクトの開始位置をクリックします。

    メッセージアイコンが選択状態で配置されます。

    一つのウィンドウに配置できるメッセージアイコンは一つだけです。また,サイズは4行×4列の1種類です。