画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


11.2.3 プレプリント帳票で定義できる値

XMAP3で作成するプレプリント帳票の定義で設定できる値を次の表に示します。

オブジェクトの個数やサイズの制限値は,381.0mm×279.4mm(15インチ×11インチ)の場合の論理上の値です。性能上の制約やほかのオブジェクトとの組み合わせによって,マップサイズの範囲は,実際にはこの値より小さくなる場合があります。また,「列」の単位は,基準ます目の1列を表します。

表11‒29 プレプリント帳票で定義できる値

オブジェクト

定義できる値

マップサイズ

物理マップ

32キロバイト※1

論理マップ

32キロバイト※1

レイアウト

マージン

ハードマージン以上,50mm以内

レイアウト領域

用紙の印字領域に収まる範囲(最大255列×127行)

レイアウトパターン,レイアウト部品の登録

定義対象の種別ごとに32個※2

帳票属性のコメント

帳票名:40文字(半角の場合)

コメント:56文字(半角の場合)×4行

オブジェクトのコメント

文字数:40文字(半角の場合)

出力フィールド※3,日付/時刻フィールド,出力OCR※3など

総和で2,048個(推奨)

フレーム

制限なし

出力バーコード

1,024個(推奨)※4

配置規則

オブジェクトを配置する位置は,[表示]−[ます目配置]がオンの場合はます目に従います。オフの場合は自由な位置に配置できます。ます目のサイズは帳票属性で指定する基準ます目に従います。

各オブジェクトはレイアウト領域に収まるサイズで配置できます。

すべてのオブジェクトは重ねて配置できます。

注※1

定義できる値は,マップ生成時にチェックされます。

注※2

ただし,レイアウト部品は「連続紙」と「カット紙」の合計で32個です。

注※3

テキストまたは初期値に全角文字と半角文字を組み合わせて入力する場合,全角文字と半角文字の切り替え回数は最大で31回です。

注※4

最小サイズについては,「11.2.6(5) バーコード」を参照してください。