画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


3.3.4 ドローの操作対象

[運用管理者用]の[ドローの操作対象]では,ドローでのレイアウトパターン・レイアウト部品の登録や更新の許可,または抑止を設定します。標準値は,「パターンの登録・更新を許可」および「部品の登録と更新を許可」になります。標準値を変更する場合は,ドローでの登録を抑止したい項目のチェックボタンをオフにして,[OK]ボタンをクリックします。オフの状態にすると,ドローの[新規・更新選択対象]ダイアログの「パターン」「部品」のラジオボタンがオフになります。

レイアウトパターンやレイアウト部品は,あらかじめシステム全体でどのようなものを定義するかを決めて,システム内で有効と考えられるものをドロー作成して登録しておきます。運用管理者がレイアウトパターン・レイアウト部品を登録したあとは,この指定をオフの状態にして,エンドユーザによる登録や更新を抑止することをお勧めします。

レイアウトパターンの登録については「5.1.1 レイアウトパターンの登録と使用」を,レイアウト部品の登録については「5.2.1 レイアウト部品の作成と登録」を参照してください。