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XMAP3 Version 5 画面・帳票サポートシステム XMAP3 概説


2.1.2 XMAP3の業務システム別の開発手順

XMAP3は,画面や帳票のレイアウト(定義)と,APの処理を分離したマッピング方式を採用しています。画面や帳票の様式に関する情報をAPから切り離して,マップと呼ばれる入れ物に保管します。これによって,画面や帳票の設計作業とコーディング作業とを分離できます。

業務システム構築と使用するファイルの関係について,業務システム別に説明します。各ファイルの説明については,「2.2.1(1) マップ関連のファイル」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) XMAP3クライアント/サーバ実行環境

XMAP3クライアント/サーバ実行環境の場合の画面・帳票定義とAPの関係を次の図に示します。スタンドアロンの場合は,XMAP3実行環境のマシンは1台だけです。

図2‒2 画面・帳票定義とAPの関係(XMAP3クライアント/サーバ実行環境)

[図データ]

(2) XMAP3 Web実行環境

XMAP3 Web実行環境の場合の画面・帳票定義とAPの関係(Cosminexusアプリケーションサーバ連携の場合)を次の図に示します。

図2‒3 画面・帳票定義とAPの関係(XMAP3 Web実行環境 Cosminexusアプリケーションサーバ連携の場合)

[図データ]

XMAP3 Web実行環境の場合の画面・帳票定義とAPの関係(TP1/Web連携の場合)を次の図に示します。

図2‒4 画面・帳票定義とAPの関係(XMAP3 Web実行環境 TP1/Web連携の場合)

[図データ]