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6.5.1 文書をテキストで表示する

ここでは,文書をテキストで表示する場合の操作手順について説明します。

「検索結果一覧」画面に表示された検索結果から,参照したい文書の[テキスト表示]リンクをクリックすると,「検索結果一覧」画面が更新され元の文書の内容がテキストで表示されます。

例えば,文書タイトルをクリックすると,ファイル種別がpdfの場合はPDF文書が表示されますが,[テキスト表示]リンクをクリックすると,PDF文書ではなく文書の内容の一部がテキストで表示されます。検索結果に表示された文書が目的の文書かどうか,内容を簡単に参照したい場合などに利用します。

ただし,文書の収集時にテキストを抽出できなかった文書,および表示するテキストがない文書には[テキスト表示]リンクは表示されません。

操作手順
  1. 参照したい文書の[テキスト表示]リンクをクリックします。
  2. 「検索結果一覧」画面が更新され,該当する文書の内容がテキストで表示されます。
    テキストが1ページの表示サイズを超える場合は,[図データ]リンクが表示されます。[図データ]リンクをクリックすると画面を更新し,テキストの続きを表示します。前の画面へ戻る場合は,[図データ]リンク,またはブラウザの[戻る]ボタンをクリックします。

[テキスト表示]リンクをクリックしたときに表示される「テキスト表示」画面を次に示します。

図6-26 「テキスト表示」画面

[図データ]

 

なお,収集環境がRDBの場合,[テキスト表示]リンクをクリックすると次の画面が表示されます。

図6-27 収集環境がRDBの場合の「テキスト表示」画面(デフォルトの設定)

[図データ]

また,検索テンプレートのカスタマイズ機能で,「テキスト表示の表示方式指定」を設定した場合は,パラメタの設定値により次のどれかの画面が表示されます。

図6-28 収集環境がRDBの場合の「テキスト表示」画面(RDBViewTextType=1,RDBViewTextSeparatedType=1)

[図データ]

図6-29 収集環境がRDBの場合の「テキスト表示」画面(RDBViewTextType=0,RDBViewTextSeparatedType=0)

[図データ]

図6-30 収集環境がRDBの場合の「テキスト表示」画面(RDBViewTextType=1,RDBViewTextSeparatedType=0)

[図データ]

「テキスト表示の表示方式指定」のパラメタ設定値については「5.7 ASP.NET版検索テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。